子どもの歯は、おとなの歯と比べて、やわらかく酸に弱くむし歯の進行が早いという特徴があります。
よくあるのが、「乳歯はそのうち抜けるからむし歯でも構わない、永久歯になってから気を付ける」んなんて思ってらっしゃる親御さんは少なくありません・・。
乳歯がむし歯になると様々なリスクがあります。
永久歯のむし歯のリスクが高まる
永久歯の歯並びに影響がでる可能性がある
噛む力やあごの発達を損なう
歯の生える図
お約束1絶対に嫌がる事はしません
お約束2押さえつけて治療しません
お約束3分かりやすくお口の写真を使って説明します
お約束4お子様の歯並びのご相談に真摯に向きあいます
お約束5痛くない治療、麻酔をします
フッ素はお子さんの歯を強くしてむし歯予防になります。
フッ素には歯の再石灰化を促進し、虫歯に強い歯質をつくる性質があります。3カ月に1度はこのフッ素塗布が理想です。
むし歯治療は大人でも嫌な治療です。
お子さんがむし歯にならない様に、予防歯科でこのフッ素塗布をおすすめします。
歯科医院でのフッ素塗布はもちろん、ホームケアも大切です。
歯科衛生士による歯磨き指導も行っておりますので、是非お子さんとご一緒にご来院下さい。
歯肉炎や歯周病は30代以上の成人に多く発症するという印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
実は、この歯肉炎・歯周病は、子供の思春期に発症する可能性があります。思春期の子供の歯ぐきが腫れたり、歯みがきによる刺激で歯ぐきから出血したりすることを思春期性歯肉炎と言います。
歯肉炎の主な症状は、適切なブラッシングが行われずに細菌の集まりである歯垢(プラーク)の蓄積で起こる歯肉の腫れや出血です。
しかし、この思春期性歯肉炎は、思春期にホルモンの分泌が増え活発になるので、それを栄養源として歯肉炎の原因となる「歯周病菌」も増殖してしまうのです。特に女性ホルモンは歯肉の炎症を助長したり、ある種の歯周病原因菌の増殖を助けたりするといわれています。
思春期のお子さんははクラブや塾で忙しく、歯垢を形成しやすいファストフードや菓子類を食べる機会も多いようです。
家庭での口腔清掃もこの時期には本人に任せ、昼間は歯みがきをする機会も少なくなりがちです。
ホルモンの変化が関係しており、適切なブラッシングを行って清潔な状態でも起こってしまいます。ですので、思春期性歯肉炎の予防のために、お口の中の定期的な歯のクリーニングとチェックをおすすめしております。
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