お子さま一人ひとりのペースを大切に
…など、お子さまの歯科受診に不安を感じている保護者の方もいらっしゃると思います。
当院では、お子さま一人ひとりの発達や成長の個性を大切にしながら、無理のないペースで診療を進めることを心がけています。
当院では「赤ちゃん歯科」の考え方も取り入れながら、年齢だけではなく、お子さまそれぞれの発達段階やその日の様子に合わせた関わりを大切にしています。
診療室
カウンセリングルーム
苦手なことや不安の強さはお子さまによって異なります。保護者の方から普段の様子を伺いながら、できるだけ安心して受診できる方法を考えます。
すぐに治療を進めることだけを目的とせず、診療室や器具に慣れることから始めるなど、無理のない進め方を検討します。
ご家庭での様子や過去の受診経験なども大切な情報です。気になることがあれば、受診前でも診療時でも遠慮なくお伝えください。
当院では、発達に関して指摘されたお子さまも通院しています。ADHDや自閉症など、こだわりが強かったり、場所に慣れるまでに時間がかかったりするお子さまの場合、初回はお話だけで終えることもあります。診療室に入ること自体を怖がる場合には、待合室で過ごすだけで終える場合もあります。
何回か通院し、少しずつ場所やスタッフに慣れていくことで、できることが増えていきます。他院では大泣きして診察台に座ることも難しかったお子さまが、数か月後には泣かずに診察台へ上がれるようになったケースもあります。
大切なのは、焦らず通い続けることです。
当院では、発達遅滞、ADHD、ダウン症の方も通院しています。周囲の目が気になる方は、ご予約・ご連絡の際にお申し付けください。
これまでの歯科受診歴や、お子さまが苦手なこと・不安なこと、落ち着きやすい声かけ、過去の受診で難しかったことなどがあれば、ご予約時または受付時にお知らせください。
事前に情報を共有していただくことで、当日の診療方法や進め方を検討しやすくなります。
当院では、お口の発達からお子さまの健全な心身の発達へとつなげるため、そして発達障害を予防するという観点から「赤ちゃん歯科」に取り組んでいます。
現在、小児科医の成田奈緒子先生もおっしゃっているように、「発達障害もどき」が増えています。本来はその子の個性であるにもかかわらず、安易に診断されてしまっているケースも少なくありません。もちろん、器質的な原因などにより避けられない場合もありますが、当クリニックでは診断の有無にかかわらず、歯医者さんを嫌がったり、落ち着きがなかったりする様子も、すべてその子の大切な個性と捉え、スタッフ一同で温かく受け入れる体制を整えています。
一般的な専門機関では、治療のために身体を抑制せざるを得ないこともあり、それが強いトラウマになってしまうケースを、私は大阪大学や大阪歯科大学の小児歯科で数多く目にしてきました。
だからこそ、まずは地域の歯科医院である当院で、スモールステップを踏みながら歯医者さんに慣れていってほしいと考えています。
赤ちゃんの頃からお口と身体の感覚をしっかり育て、歯医者さんを「楽しい場所」だと感じてもらうことは、むし歯の予防やきれいな歯並びを目指すことだけでなく、お子さまの健やかな成長や豊かな未来にもつながると考えています。
また、仕上げ磨きを激しく嫌がる場合などには、お口の中の感覚過敏が関係していることもあります。当院では、お口のマッサージなど、感覚を育てていくための具体的なアプローチもお伝えしています。
赤ちゃん歯科でお伝えしている内容:
発達障害の予防や健やかな成長のために、ぜひ早い時期から当院へご相談ください。
「治療できるか分からないから受診しづらい」と感じている場合も、まずはお口の状態を確認し、お子さまの様子に合わせてできることから一緒に考えていきます。
※お子さまの状態や治療内容によっては、専門的な対応が可能な医療機関をご案内する場合があります。
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