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赤ちゃんの抱き方が歯並びを決める!?

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【カテゴリ】お知らせ

学園前アップル歯科・おとなこども矯正歯科、院長の三原広吏です。

 

赤ちゃん歯科では

赤ちゃんの抱き方、寝かせ方、授乳の仕方をサポートさせていただいてます

 

赤ちゃんの抱き方はめーーーっちゃ大事です

 

というのも

赤ちゃんの時期は、骨が柔らかいので、間違った抱き方をすると

骨が変形する

側湾症のリスクがある

反り返りの原因になる

夜泣きの原因になる

母乳をやミルクをうまく飲んでくれない

 

とかになってしまうかもしれないからです

 

さらに、

子どもが大きくなった時に

猫背が治らない

ストレートネックといわれた

小学生や、中学生なのに肩こりがある

 

とかにもつながってしまうことも

 

抱き方で重要なのは

「背骨」です

 

なので、まずは背骨についてご説明します

 

背骨は、専門用語で「脊柱」や「脊椎」といいます

 

脊椎は、24個の骨がつながっています

頚椎 首の骨 7個

胸椎 胸の骨 12個

腰椎 腰の骨 5個

仙骨、尾骨の骨盤を含めると26個になります

 

そして、背骨はまっすぐではなく、足(地面)からの衝撃を和らげるために

S字のように湾曲しています

 

背骨の形は、大人になるとS字曲線と言って湾曲しているのですが

赤ちゃんは、まだ背骨が育っておらず、Cカーブといって

Cの形をしています

これを1次湾曲といいます

 

首がすわることで、湾曲ができます。

これを2次湾曲といいます

 

そして、二足歩行ができるようになると、腰に湾曲ができるようになります

これで、S字曲線が出来上がります。

 

それが、まっすぐ持ってしまうと

背骨が本来、丸くなっていないといけないのに、まっすぐになり

それが、頭や顎が上がる、反り返りの姿勢になってしまいます

 

そうすると

あごも上がり、口もあいたままの「お口ぽかん」になってしまいます

 

以前にもお伝えして「お口ぽかん」は歯並びが悪くなってしまうだけでなく

お口が乾燥して

虫歯のリスクも高まります

 

「お口ぽかん」の改善は、赤ちゃんの「抱き方」から始まっています

 

首が反っていまうだけなら、まだマシですが

骨が変形しまうことが大きな問題となります

 

反ってしまうと、第一、第二頚椎といって(環椎、軸椎といいます)首の

最初と2番目の骨が壊れたり、変形してしまうと

一生元には戻せません

 

身長が、30歳になってから成長ないのと同じように

骨を変形させないことがとくに重要です

 

正しい抱き方で子どもの健やかな成長をしましょう

 

抱き方のポイントは

1、顎をひく

2、口が閉じていることを確認

3、首をもたない

4、イメージは赤ちゃんを「抱く」のではなく、「置く」

5、後頭骨と仙骨で支える

 

 

実際の抱き方のやり方については、当院の助産師、保育士にお訪ねください。

 

ご予約お待ちしています。

 

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