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生きる力を育む
子育てとお口の健康
アップルデンタルクリニックの院長 三原広吏と申します。
この度、子育てアドバイサーの資格を取得させていただきました。
なぜ、私が子育てアドバイザーの資格を取得したかは、また後日、書かせていただきます。
1児の息子を持つ父の顔でもありますが、子育てはとても素晴らしいものです。と同時に非常に大変なこともたくさんあります。
子育ては、全世界共通として、全員初体験、初心者であるということです。
自分自身も、子育ては人間として成長させられる、人間として未熟な部分も出てしまうなと痛感しています。
『生きる力』という題目にあるように、私自身が子供と治療や診療で向き合ううえで大切にしている考え方、目標です。
我が子における子育ての考え方、子育て論的なものは10人おられると10通りあると思います。
私がなぜ「生きる力」を大切にしているかというと、大人になったら、もしくは親がいなくなったら自分自身の力で生きていなかければいけないからです。
「生きる力」の基盤となるのは「身体」言い換えると、身体が健康であるということです。そして、身体の健康は心と結びついているので、心の問題、精神的な部分も含めて「生きる力」と捉えています。
そして、身体の健康は「お口の健康」と強い結びつきがあります。
「全ての入り口は口から」と言われるくらい重要です。
生きていくために必要な、「呼吸する」「食べる」「飲む」「話す」は全て口から始まっています。
そして、その「食べる」「呼吸する」「飲む」「話す」ことが「歯並び」や「むし歯」にも関係していると言われてきています。
しかも、「呼吸」についてはうつ病、認知症、がんなどとも関係していると言われており、今後、お口の健康の重要性はますます高まっていくことでしょう。
コロナ時代において、「マスクをするのでお口は見えないから大丈夫」と思われている方は要注意!
マスクをすることで呼吸が乱れて、口呼吸になり、お口も乾燥して口臭やむし歯のリスクを高めることにも繋がってしまいます。
しかも、その呼吸が浅いと「集中力の低下」すなわち、「学力の低下」や「理解力の低下」学力が低下すると自信を失い、社会性も下がり、将来の社会不適合者という烙印から、うつ病、引きこもり、自律神経の乱れからの精神疾患へとつながる危険性があります。
言い換えると、お口の健康を維持できれば、「気持ちも明るく」「積極的になる」「集中力も高く、学力アップ」にも繋がります。
そして、その「呼吸」「食べる」「飲む」「話す」の全ての原点が、生まれた瞬間から始まっていると考えるとどうですか?
生まれた瞬間からの「抱き方」「寝かせ方」「授乳の仕方」がお口の健康だけでなく、全身の健康にも影響してくると言われています。
著名な先生は、今後、子供の発達障害が増えると危惧しております。
それは、スマホやタブレット、インターネットの普及により、身体を動かすことが減り、姿勢や呼吸が乱れることも原因のひとつとして挙げられます。
そんな中で、何を大切にすればいいのか?
それは、生きるために必要な「健康な身体(お口)づくり」に尽きます。
よく、学力やら、学歴やら、発想力やら、行動力やら、いろいろ重要と言われていますが、全て身体が思い通りに動かないとできません。
人間はいつか死ぬ。
でも、それまでにいかに楽しく人生を過ごしたかが重要になります。
それらのベースは、3歳までの育て方(環境)が基盤です。
脳の完成も3歳まで といわれるくらい、子供の3年間がその後の人生に大きく影響してきます。
ぜひ、人生に数回しかない子育てを通して、身体の健康、お口の健康を高めて人生を楽しんでください。
そして、赤ちゃんの「抱き方」「寝かせ方」「哺乳の仕方」が気になる方は当院にまでご連絡ください。
0742-51-0004
いろいろ話すことがありますが、今日はここまで
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