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歯科の中でも、なぜ小児歯科を目指したのか。
答えはシンプルです。
虫歯や歯周病にならないためには早めにアプローチしたほうがいいから。
歯科医師の業務は、切削行為や補綴治療といって、失った歯に対して修復することが主な仕事です。
誰しもが痛い思いをしたくない、抜きたくない、そのためには「悪くなる原因」からアプローチしなければならない。
今までの対症療法から原因療法に変えることが必要になります。
その原因を探るため、小児歯科に入局したのだが、そこで当時の教授に教えられたのが
「子どもの成長・発達に応じた対応ができるようになること」でした。
虫歯予防や歯周病・歯肉炎予防を教わる気持ちでいたが、「成長・発達」と今まで聞いたことのない台詞を耳にしました。
おそらく、今までの小児歯科のイメージは
小児歯科=虫歯予防
小児歯科=フッ素塗布
小児歯科=定期検診 といった感じだろうか
これからの小児歯科のイメージは
小児歯科=運動発達 運動指導
小児歯科=栄養指導 食事指導
小児歯科=睡眠指導 に変わっていくことが予想される。
今までのマイナスをゼロベースにする行為からゼロベースをプラスにする行為を必要とされるだろう
子どもを健康にしたい 元気に育ってほしい 賢く育ってほしい という思いは普遍的なもの
今までの医療行為の考えをベースに、そういった思いに寄り添う医療がこれからの未来に必要であると考える
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