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学園前アップル歯科・おとなこども矯正歯科
院長の三原広吏です。
指しゃぶりをしていると
歯並びが悪くなるって思っている方は
心配ですよね。。。
早く辞めさせないと歯並び悪くなる
と思うかもしれませんが
結論から伝えると、指しゃぶりで歯並びを気をつけるのは
2歳〜3歳くらいです。
何故かと言うと、2〜3歳くらいでも指しゃぶりをしていると、歯並びが悪くなると言うデータが出ているからです
だからといって、2〜3歳まで指しゃぶりをしていたら、絶対に歯並びが悪くなるわけではありません。
指しゃぶりのやり方や内容によります。
昔は
指しゃぶり=悪
と思われていましたが、時代は変わり、指しゃぶりも肯定的に認める方向に変わってきています。
指しゃぶりは、原始反射の1つであるハンドリガードといって、
身体の発達においてとても重要な行為です。
赤ちゃんが
自分の手を見たり、
自分の足を触ったりするのは
自分の手や足が体の一部と理解し、成長するサイン(過程)の1つです。
なので、指しゃぶりをしていると言う事は、その子がしっかりと成長している証なのです。
。
指しゃぶりをしている場合は、まずしっかりその子の行為を認めてあげて褒めてあげてください。
その後に少しずつ卒業していくような言葉かけやアプローチをしていきましょう。
何故指しゃぶりをしているかは、いろんな考え方があって心理的な部分で寂しかったりしたりする気持ち的な部分もあると言われています。
なので、指しゃぶりをしている場合は、しっかり愛情を持って接してあげてください。
具体的には
身体を触れてあげる
話しかけてあげる
笑顔をみせる
などして、触覚、聴覚、視覚を刺激してあげて下さい。
五感を育むことがお口の感覚を育てることにもつながるからです。
お口の感覚を育てることが結果的に歯並びにつながっていくこともあるからです。
ベビーマッサージも体の皮膚の感覚を育てる。触覚を育むための重要な行為ですので、ぜひ積極的にやってください。
指しゃぶりについて指導する場合、やり方や、やっている時期、指の状態(どこの指か、指の形がどうなっているか)によってもアドバイスや指導内容も変わるので、
適切なアドバイスや内容を知りたい方はぜひ当院までご連絡ください。
今日もステキな子育てを
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